小鳥・小動物の病気
小鳥
小鳥の病気は、普段から注意深く観察していないと発見を見逃したり、遅くなってしまいます。 野生の世界では、弱っている様子を見せることは、外敵に狙われやすくなり、命取りになるからだと言われています。 エサやふん便の量、鳴き声、呼吸などよく観察し、異常がみられたら、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
病気のサインを見逃さないで
・元気・食欲がない
→羽をふくらませて止まり木で眠ってばかりいたり、止まり木から降りて鳥かごの床にうずくまったりする時は、早めに小鳥専門の動物病院へ行きましょう。
また、エサの減り方が少ない時は、体力が低下しているので非常に危険です。
・下痢・便秘
→肛門の周りが糞で汚れてる場合は、水やエサの不足や腐敗の他、細菌や寄生虫が原因と考えられます。
・羽や足の形が異常
→羽の位置や足の姿勢などが、いつもと違う時は脱臼・骨折が考えられます。
・その他
→日頃から様子をよく観察し、鳴かなくなる、呼吸が荒い、グッタリしているなど、いつもと違うところがあったらすぐに小鳥専門の動物病院に連れて行くようにしましょう。